
去年は珍しく、晴天で月がとっても美人でしたが、毎年ご機嫌悪く 曇いっぱいか、おいおい泣いて、雨です。

コナ:「おーい きびまる 手伝っておくれ。何せ七種類なんでね、間違えそうなんだよ。」
きびまる:「了解。おまかせあれ。」
ぺけまる:「右に同じ
きびまる:「やっぱり。コナは間違っちゃいましたね!せりとみつば。ん?」
コナ:「お雑煮に三つ葉なので同じなのかなと?」
きびまる:「七草がゆにはせりだよ。みつばは葉っぱが3枚。セリは5枚だよ。」
コナ:「それと ほとけのざ(小鬼田平子こおにたびらこ)名前がかわってるよね!タンポポを小さくしたような植物
きびまる:「じゃ つくるよ。今はドライになって七種類セットで売ってるよ。」
コナ:「全部そろったよ。せり、なずな(ぺんぺん草)、ごぎょう(母子草ははこぐさ~古くは草餅に使用。今はヨモギを使用、はこべ、ほとけのざ(小鬼田平子)、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)
きびまる:「七草がゆを食べて、 邪気を払い万病を除くという古くからの言い伝えで中国から伝わった風習だよ。お正月に食べ過ぎた胃腸を休めるためでもあるらしいよ。」
コナ:「おいしくできるといいな。」
コナ:「どうぞ召し上がれ」「あっとお雑煮はいろいろと種類があって郷土色がでてるんだよ」
ブル:「ふ~~ん」むしゃむしゃごっくん!
コナ:「北海道と沖縄は雑煮の文化は存在しないらしいです。北海道の現在は明治以降に移り住んだ人々が持ち込んだ文化ということですね?」
きびまる:「うん。沖縄は今も雑煮の文化が無いか、数少ないらしいよ。」
きびまる:「ざっと分けて三つ。すまし汁仕立(醬油か塩)とみそ仕立て(赤みそか白みそと小豆汁(ぜんざい)仕立
コナ:「江戸の文化を取り入れたのがすまし汁仕立(醬油か塩)で京都の文化を取り入れたのがみそ仕立て(赤味噌か白味噌)京都の文化は江戸の文化を一切取り入れなかったらしいよ。
ブル:「ふ~~ん」もぐもぐ
きびまる:「島根や鳥取地方はぜんざいなんだよ。ぜんざいはもともと出雲の国が発祥らしいよ~むかしむかし神送り祭りにお供えされた小豆ともちを再び煮てお供えしてたらしいです☆彡(神在餅じんざいもち)。正月やおめでたい日に家ごとで食べていたんだって(じんざい)がなまって(ぜんざい)となったそうな。
香川や岡山は京都文化を取り入れてみそ仕立てそして出雲の文化が一緒になってみそ仕立てに小豆あんもちが入ってるんだよ。
ぺけまる:「ほー なるほど その地方の産物が入って郷土料理色文化がうまれていくんだね。」
追加+☆彡
きびまる:「ざっと東本州は江戸文化(参勤交代などで)、中央本州は京都文化、西本州や九州は江戸文化(参勤交代などで)普及したらしいです。」
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やあ ことしも よろしくおねがいします。
(あいかわらず 兄弟で仲良く元気にあいさつしてきた。)
せみの世界では、ぼくらたちのことは、
2代目、3代目~つぎからつぎへと伝えつがれていっているようです。
毎年兄弟で、あいさつをしにきてくれるんです。
そして せみの兄弟は、しんこくな顔をして悩みをうちあけてきた。
毎年 毎年 夏が短いので 土の中から超特急で、でてこなければ、夏をすごして、”てんてき”がようすをうかがっている中で、子孫を繁栄させることが、できないんだよ! まいったねー。
カーヤがよくおしゃべりしている”くろべー”たちの仲間が おもに”てんてき”だね?
そうだよ。でもそれ以上にもんだいが。夏がだんだん寒くなってきているんだよ。
太陽の年れいと、こくてんの変化がえいきょうして・・・・・・。
がんばっていくしかないんだね。
”うん” せみの兄弟は同時にくびをたてにふった、
おとうとのせみが「にいちゃん おなか すいたし、おしっこしたいので、移動しようよ」
そうだな・・・うん。 じゃまたきます。