宝石の世界へようこそ
ドアの向こうで石が光っている? 宝石がいろいろ
ガーネット(1月誕生石)
和名=柘榴石(ざくろいし)
言葉=貞操、真実、友愛、忠実
色 =青以外の様々な色 モース硬度6.5~7(ひっかき硬度 最高は10)
効果=想像力、物事を見抜く能力がアップ。石のパワーで活力、意思、自身~成功へとつながりを導く。
由来、伝説=”種”という意味のラテン語に由来。守護石を意味し、身を守るために身につけたとのこと。*ノアの方舟の唯一の灯りも大きな、ガーネットだったといわれている。
アメジスト(2月誕生石)
和名=紫水晶(むらさきすいしょう)
言葉=誠実、心の平和
色=主に紫色 モース硬度7 (ひっかき硬度 最高は10)
由来 伝説=ギリシャ神話で”アメシスト”という少女がいました。酒の神”バッカス”が少女を虎の餌食にしようとした時、月の女神が透明な石へと化身させ救った。”バッカス”が自らの非を恥じ、葡萄酒をその石に注いだら 紫色になったと。枕の下において寝ると悪夢に悩まされないとか?
効果=心の苦痛、心配事、怒りを取り去る。又 災難から身を守る霊的な石。瞑想や祈りの助けになると信じられ、司祭は指輪、僧侶は数珠として、身に着けていたと。
アクアマリン(3月誕生石)
和名=藍玉(あいぎょく)緑柱石の透明ブルーのものを指す
言葉=沈着、勇敢、聡明
色=薄い透明な青 モース硬度7.5 (ひっかき硬度 最高は10)
効果=いつまでも若く、幸せな結婚、危機が来ても、仲直りが容易で、話、歌、コミュニティが上手になる。
由来 伝説=ラテン語 ”アクア”水、”マリン”海で 『海の水』。人魚の宝石箱の中のこぼれた石や船乗りに恋をした人魚の涙が浜辺にうちあげられたもの とか?
ダイヤモンド(四月誕生石)
和名=金剛石(こんごうせき)
言葉=清浄無垢
色=ほとんどが無色 モース硬度10 (ひっかき硬度 最高は10)
効能=知恵力アップ、瞑想の助けとなり霊的パワーアップ、自信がついてきてプラス思考になるとか?
由来 伝説=硬度から”征服できない、壊せない” ギリシャ語の”アダマス”に由来。特に仏教徒は釈迦の王座の飾りに使用とか?。
エメラルド(五月誕生石)
和名=翠玉(すいぎょく) 緑玉(りょくぎょく)
言葉=幸福、幸運
色=主に緑色 モース硬度7.5 (ひっかき硬度 最高は10) 一定方向からの衝撃に極端に弱く取扱注意
効果=英知、直感力、精神力を高め、喜びや成功に導くといわれている。クレオパトラやジュリアス.シーザーが癒しの力を愛し、自分の鉱山を持ったり、熱狂的に収集したとか?
由来 伝説=サンスクリット語で”緑の石”に由来。古代エジプトの女神”パビス”、ローマに至っては”ビーナス”に捧げられ、自然と希望の象徴に。
パール(六月誕生石)
和名=真珠(しんじゅ)
言葉=健康、富、長寿
色=白、灰色 モース硬度2.4~4.5 (ひっかき硬度 最高は10)
効果=優しく気持ちを静めてくれる。古代ギリシャ 愛の女神”アフロディテ”の象徴.白は純潔、やさしさ。 灰色は心配事を解消やビジネスの成功へと。
由来 伝説=真珠は人魚が恋人を思って、流した涙が波にはじけて宝石になったとか。又は月のしずくが結晶になったとか。
ルビー(七月誕生石)
和名=紅玉(こうぎょく)
言葉=熱情、仁愛、威厳
色=主に赤 モース硬度9 (ひっかき硬度 最高は10)
効果=毒草から身を守るお守りとして、嫉妬や愛への疑念を払うパワーもある スピリチュアルストーン(精神的な石)として。
由来 伝説=ラテン語の ”ルバー” 赤に由来。ヒンズー教の伝説では嫉妬深い宮廷人がマハラジャの婦人を刺し殺し、その血がダイヤの上に落ちた時に最初の”ルビー”が出来たとか?
ペリドット(八月誕生石)
和名=橄欖石(かんらんせき)
言葉=夫婦の幸せ、和合
色=うす黄緑 モース硬度7 (ひっかき硬度 最高は10)
効果=災いをよせつけず、喜びが満ち溢れてくるとか。
由来 伝説=ハワイのオアフ島の岬の突端がいつも光っていたので、地名を”ダイヤモンドヘッド”と名がついた。その突端の岩石に含まれていたのが”ダイヤモンド”ではなく、”ペリドット”だった。故に別名を”ハワイアンダイヤモンド”とか?災いを寄せ付けないお守りとして、隕石と同じような成分からその中に太陽のパワーがあり、暗闇に光をもたらすとの言い伝えで、古代エジプトではファラオ(王)の護身符として、ヨーロッパでは希望の石として十字軍がもちかえってからは十字軍の”エメラルド”と呼ばれていたとか?
サファイア(九月誕生石)
和名=蒼玉(そうぎょく)
言葉=慈愛、誠実、徳望
色=ルビーの赤以外(青、ピンク、オレンジ、無色、イエロー、グリーン)モース硬度9 (ひっかき硬度 最高は10)
効果=自信がつき、成功を収めることができるといわれ、心配事が薄らぎ、人を愛し貞節を守る能力が備わるとか?
由来 伝説=ラテン語で「青色」が語源。聖職者に相応しい石として、指輪をはめた手で信者にふれるのは、ある意味、病を癒して、悩みから救いを差し伸べていたとのこと。サファイアは清らかさと神の王国の輝かしい力を表していることから、キリスト教徒は聖母マリアを象徴としていたそうです。
オパール(十月誕生石)
和名=蛋白石(たんぱくいし)卵の白身に似ているところから
言葉=幸運、希望、純潔
色=様々なカラー(メキシコオパール、ブラックオパール他) モース硬度6.5 (ひっかき硬度 最高は10)
効果=幸せなエネルギーを持ち、才能や可能性を引き出してくれる幸運の石とか。
由来 伝説=サンスクリット語で「宝石」を意味します。アラビア伝説では、雷とともに天から落ちてきたとか、古代ギリシャでは病気から守るなど、超自然的な起源や力があるとされているとか?
トパーズ(十一月誕生石)
和名=黄玉(おうぎょく)
言葉=友情。希望、潔白
色=黄色、オレンジ他 モース硬度8 (ひっかき硬度 最高は10)
効果=仲間意識が芽生え、コミュニティが上昇、自分の本当の気持ちにきずき、前向き生活が送れるようになるとか?
由来 伝説=ギリシャ語「トパゾフ探し始める」という意味。インドでは傷を治す力があるとか?古代からいろいろな意味合いがあるそうです。
ターコイズ(十二月誕生石)
和名=トルコ石(とるこいし)
言葉=成功
色=主に不透明な水色 モース硬度5.5~6 (ひっかき硬度 最高は10)
効果=勇気と行動力と積極性を与えてくれるとか?
由来 伝説=フランス語の「トルコの石」ターコイズに由来。又浮気をした恋人に触らせると、色が変わって”不貞を見破る宝石”とか、自分で買うよりも人からプレゼントされたほうが幸せになれる石とか?