🍃 ペパーミント
和名=西洋ハッカ シソ科 部位=葉
食べ過ぎ、飲み過ぎ、食欲不振や消化不良、吐き気などの不快な症状を鎮めます。”ジャーマンカモミール”とブレンドして食前に飲みます(効果が良い)
さらにストレスが原因となって引き起こす下痢や便秘、腹痛を繰り返す「過敏性腸症候」などの心身症にも用いられます。
スースーとするℓメントールが気分をリフレッシュ、集中させ、腸の周りの筋肉を鎮め、腸の動きを良くします。
<作用&適用>=賦活(リフレッシュ)後、鎮静、鎮痙(筋肉を鎮める)&集中力欠如、食欲不振、過敏性腸症候群。
健康維持のためのペパーミントとジャーマンカモミールのブレンドハーブティーの飲み方=ペパーミント(乾燥した葉)2g+ジャーマンカモミール(乾燥した花部)1gを混ぜて200ccの熱湯で3分間抽出(蓋をして蒸す)して、食間や空腹時や食前に飲む(ジャーマンカモミールの消炎作用が傷んだ胃の粘膜に直接作用が有用、ペパーミントもストレス性の消化器不快症状へ直接作用) ※ペパーミント2g(シングル)だけでも良い。「作ったハーブティーはなるべくその日のうちに飲み切りましょう」

🌺 ジャーマンカモミール
和名 = カミツレ キク科
消炎作用にすぐれ、胃炎、胃潰瘍や不眠、冷え性や月経痛などにも用いられます。また腸内の駆風作用(ガスをだす)もあります。(ピーターラビットの童話にも登場し、親しまれているハーブです。)
<作用&適応> 消炎、鎮静、鎮痙(筋肉)、駆風(ガス排出)、&胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎
健康維持のためのジャーマンカモミールハーブティの飲み方=前に記述したようにペパーミント2gとジャーマンカモミール1gとブレンドして。又 同じく健康増進のため 皮膚の肌荒れ(炎症を抑える)やストレスが誘因になっている肌のトラブルはジャーマンカモミール2gとローズヒップ2g(肌のケアに消費されるビタミンcの補給)をブレンドして飲みます※この場合ローズヒップは実が乾燥したもので硬いので合わせて飲む場合の抽出時間は5分間です。(アトピー皮膚炎だけでなく、普通の皮膚炎にも有用です)。又 健康維持のため 吹き出物対策での解毒作用を期待する時は別にダンディライオン3gを200ccの熱湯で5分間抽出(蓋をして蒸す)して飲みます。「作ったハーブティはなるべくその日のうちに飲み切りましょう」

レモングラス
殺菌、抗菌作用があり、胃腸の調子を整え消化を助け、駆風作用などで、ガスだまりに良い働きがあります。
イネ科 部位=葉部
健康維持のためのハーブティの飲み方=レモングラス2g+レモンバーム1gを200ccの熱湯で3分間抽出(蓋をして蒸す)して飲みます。「生葉の場合はシングルで5gを200ccの熱湯で5分間抽出してのみます。」

レモンバーム(メリッサ)
いらいら、不安、ストレスなどでの胃腸の調子を整えます。脳の若返りにも穏やかに作用します。
和名=西洋ヤマハッカ シソ科
健康維持のためのハーブティの飲み方=胃腸が不調の時はレモングラスとのブレンドで脳の若返りを期待する時はシングルでレモンバーム3gを200ccで3分間抽出。またはレモンバーム生葉のときは5gを200ccの熱湯で5分間抽出して飲みます。。「生葉の場合は乾燥のものより養分が出てくるのが遅くなります」
